はじめまして。
Web広告業界に入社してまだ間もない営業女子です。
広告業界、入ってみてわかりましたが勉強することが多いですね。
仕組みや業界用語など理解に苦戦しておりました。。。
これからWeb広告に関わる未来の後輩たちに役立てるWeb広告の基礎について少しずつお話出来ればと思っています。
日本の広告費
まずは日本の広告費について触れていきます。
広告費は毎年伸びていることが下の表で見てとることが出来ます。
項目別で見ると過去3年連続で伸びている広告の種類は、インターネット広告と衛星メディア関連です。また紙媒体などのマスコミ四媒体を見ますと低下傾向にあります。
電通HPより引用
さらに毎年順調に伸びている「インターネット広告」に注目してみました。一体どのくらいの金額の出稿があるの?ということで過去5年分の広告費についての表です。
電通HPより引用
なぜインターネット広告が伸びているのか・・・スマートフォンの普及が大きく影響していると思います。
スマートフォンの普及はいつ頃から始まったのか調べてみました。2008年に日本でのiPhoneの発売が始まってから少しずつスマートフォンの普及のきざしが見えました。2010年にはスマートフォンの本格的な普及が始まり、以降順調に拡大し続けています。
その反面ではフィーチャーフォンの縮小が始まり、NTTドコモ社もついに2016年、年内には出荷終了の発表が2016年11月にありました。この発表から、今までのフィーチャーフォン利用者はスマートフォンへの移行が予測出来きます。また近年ではやスマートデバイスの買い足しの傾向もありクロスデバイス化が進んでいます。スマートデバイスは移動中など、どこにいても手軽に使用出来ることを考えると今後もインターネット広告は成長が見込まれるのではないでしょうか。
広告媒体について
それにしても、広告の媒体っていろいろありますね。
簡単にまとめてみました。
大きく3種類に分けられます。
①マスコミ四媒体
・新聞→1ページに大々的に宣伝する「全面記事」や、記事の下に枠のある「記事下広告」などがあります。
・雑誌→雑誌のいたるところで見つける宣伝です。巻頭や表紙裏が一番わかりやすいです。
・ラジオ→番組内で声によって宣伝されるCMです。
・テレビ→番組の合間に流れるCMのことです。
以上の4つをまとめてマスコミ四媒体とよびます。
一般的には「マス広告」と呼ばれています。
②SP媒体(SPはセールスプロモーションの略です)
・屋外広告→街を歩いてると見かけるあの看板です。
・交通広告→電車、バス、タクシーの車内や駅で見かける宣伝です。
・ダイレクトメール(DM)→自社を利用する顧客の自宅にキャンペーンなどの情報を届け、宣伝する方法です。
・チラシ→新聞に折り込みで入っているチラシのことです。
・フリーペーパー→街や駅、自宅のポストへ投函される雑誌にクーポン券などを載っているケースが多いです。
・POP→店舗にある商品紹介しているようなポスターやカードです。
・イベント、展示会→イベントのスポンサーとして宣伝をしたり、テーマに沿った展示会に出展や登壇して宣伝をします。
③インターネット広告
・メール配信→自社サービスの会員などにメールで宣伝するメルマガのようなものです。
・Web広告→最も代表的なものがバナー広告でWebページを見ているとよく見ます。Web広告には他にもリスティング広告、SNS広告、アフィリエイト広告、動画広告、アプリ広告などがありますがこちらは後に深く触れていくつもりなので今回は割愛します。
おわりに
おおまかにまとめてみましたが、私が今後携わっていくのはWeb広告なので今後はWeb広告の基礎知識というテーマで執筆していこうと思います!!
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、そうです。勝手に連載にしていこうと思っています(笑)広告業界にこれから入る未来の後輩たちが私と同じ道を通っていくと思うので参考程度に読んで頂ければとても嬉しいです。この業界でのご活躍が長い方も暖かく見守って頂ければ喜びは倍増です。まだまだ勉強の毎日ですがよろしくお願い致します!!
※参考URL(電通HP)
http://www.dentsu.co.jp/knowledge/ad_cost/2010/sum.html
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ヒロ

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