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アプリの規約をマジメに読んでみた。

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アプリの規約をマジメに読む人

アプリを利用する際には、本来ならば細かく書かれた規約に同意する必要がある。
でも、ちゃんと読む人はほとんどいない(インストール時に聞かれたりするが、読まずに「同意する」ボタンを押してしまうこともしばしば)。

今回は、主要なアプリではどんなことが書かれているのか全部読んでみることにした。

こういう規約は、そのアプリを運営する会社の法務部や顧問弁護士が関わったりしているものなので法律や契約書の文言みたいなカンジで難しくて面倒な世界。
たぶんプライバシーに関する部分や免責事項といったものはどのアプリも似たようなものだろうから、ちょっと特徴的な文言を探していってみようと思う。

まずはLINEから

LINE利用規約

読み始めて早々にゲンナリな内容だけど、気になったところとしてはここ(赤枠内)↓

LINE規約における未成年者の取り扱い

これはつまり未成年者は親の同意をもらって使わないとダメだということか。
でもLINEを使っている中高生とかがいちいち「LINE使っていい?」と親に同意をもらっているとも思えないけどなぁ。スマホを買い与えている時点で同意したも同然という解釈で良いのかな。

続いて気になったのはこの最後の部分(赤枠内)↓

LINE利用規約更新日

規約の最終更新は「2013年04月01日」…(”04月01日”って書き方するかな、”4月1日”で良くない?とかいうツッコミはさておき)つまり、4年ほど規約は更新されてないわけだ。

つまるところ、ユーザーに関わるような機能は4年前から何も変わってないってことになるのかな。

 

インスタの規約を拝見。

インスタグラム利用規約

おーい、右側の表示が切れてしまっているぞ。「おかしいな」と思って色々操作してみたが拡大も縮小もできないし、端末を横にしても右側の文章が切れているままだ。ソースがわからないから微妙だけど、表示を端末画面のサイズに合わせる設定にしていないようだ。これってマズくないのかな…

一方でプライバシーポリシーはこんなカンジ↓

インスタグラム・プライバシーポリシー

ちゃんと表示される模様。これを見るかぎり、さっきの規約の載せ方だけが設定がおかしいのかも。

 

ツイッターは?というと…

一方でPCサイトから成長して有力スマホアプリとなっているものはどうだろうと思ったので、まずはtwitterから確認。

ツイッター利用規約は日本とアメリカで異なる

ほうほう、twitterは米国内とそれ以外の国のユーザーで規約が違う模様。

ツイッター利用規約と法律

利用できるのは「適用のある法域の法律によりサービスを受けることが禁止されていない者」…つまり「twitter自体を禁止しているような国の人は使えませんよ」というような意味かな。

むしろtwitterの規約で気になったのはこっち(赤線部)↓

ツイッター規約あるアイルランドの文字

「米国、アイルランド、および/またはその他の国々に…」うーん。米国はともかく、アイルランドにわざわざ言及しているのは何でだろう。アイルランドにサーバーだったり、マーケティング部門か何かあるのかな。

とか思っていたら、最後にこんな記述が出てきた。

ツイッター利用規約とアイルランド

おぉ、なんとこの規約はtwitterの日本法人やアメリカ本社ではなく、アイルランドに登記のあるTwitter International Companyという会社とユーザーとの契約ということらしい。
どういうことなのか色々と検索したらこんな記載があるページを見つけた。

https://it.srad.jp/story/15/04/19/0535201/

なるほどね、それでさっきアイルランドについての記述があったわけだ。アメリカ以外の事業はアイルランドの子会社か何かがデータ管理をしているということか。

 

フェイスブックもチェック!

こうなると気になるのがSNSの王者、facebookだ。こちらもちょっと拝見。

フェイスブック利用規約とカリフォルニア州法

facebookの利用は、カリフォルニア州の法律に従わないといけないわけね。やはりシリコンバレーの企業だなぁ。

一方でこんな規定も見つけた(赤線部)↓

フェイスブック利用規約アメリカ以外

米国外のユーザーに対しては特別な規定がある模様。しかもドイツはさらにちょっと違う規定が適用されるようだ。

最後に気になったのはこれ(赤枠内)↓

フェイスブック利用規約その他

ほうほう。「利用者とFacebook Ireland Limitedの間で締結」ねー。twitterと同じくアイルランドが出てきたぞ。

twitterはアメリカとアメリカ以外の利用者に分けられていたけれど、facebookはアメリカとカナダの利用者の場合はFacebook, Incとの間で、その二カ国以外の利用者はFacebook Ireland Limitedとの間で規約に合意したことになるわけだ。

 

結局、twitterにしてもfacebookにしても、国際展開するにあたって法人税率の安いアイルランドの子会社に管轄させることで節税を狙っているのかなぁ。

いずれにしろ、twitterとfacebookの規約を読んでみて推測できることとして、北米とそれ以外はどうも顧客データが分離されているっぽいことだ。

日本にいながら日本人がtwitterやfacebookで普通にアメリカ人とも繋がることができているけど、裏側の顧客データベースレベルでは実はしれっと分かれているということなのかもしれないなぁ。

LINEも国際展開しているから、日本版と海外版は規約が微妙に違っていたりするんだろうか(読んでないから知らないけど)

ただ今回、有名なアプリの規約をしっかりと読んでみて、実は見過ごされている記述があったり、意外な記述があったりと新しい発見がいくつもあった。

この規約を読んだからって使い方が変わるとも思えないけど、アプリの裏側は色々と複雑にできていそうだということだけはハッキリしたような気がする。

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背番号2

背番号2

広告運用担当。睡眠不足でもないのにいつもカフェイン飲料が手放せない。自宅にテレビがなく、色々なことに疎い。一方で語学力を活かして海外のオンライン放送を観ているので、海外のニュースに妙に詳しかったりする。