7月・8月における各国ゲームアプリ増加率ランキングトップ10(概要)~Cheetah Global Labのデータ分析より Vol.3~
調査レポート

7月・8月における各国ゲームアプリ増加率ランキングトップ10(概要)~Cheetah Global Labのデータ分析より Vol.3~

もっと読む »
Beautiful skin care woman smile and look mirror. asian beauty
業界ニュース

中国向けプロモーションに効果絶大?「KOL」とは

 

KOL 中国動画記事イメージ

「KOL」とは?

中国ではインターネット上で影響力を持つアカウントの事を「KOL」と呼んでいます。
「KOL」という単語は”Key Opinion Leader(キーオピニオンリーダー)”の頭文字をとった略称です。

元々「KOL」は製薬業界で使われている言葉で、製薬会社の販売促進に影響力を持つ医師等の専門家という意味で使われています。インターネットの発達に伴い、SNS上で影響力を与えるユーザー・アカウントが登場したことによって、近年はそのようなユーザーが「KOL」と呼ばれています。日本では一般に、「インフルエンサー」と呼ばれており、「KOL」と同義で使用されることが多いです。

KOLの女性中国イメージ1

参照:@Press「中国プロモーション KOL感謝祭の開催  総計1000万フォロワー! 日本の情報に影響力の高い人気中国KOL達が集結-FindJapan株式会社」

「KOL」はどこに存在しているのか?

中国では、FacebookやTwitterといったSNSの使用が規制されているため、中国独自のSNSが非常に普及しています。中国の「KOL」は、中国最大級のSNS「Weibo(微博)」に多く存在しています。

「Weibo」とは中国版TwitterのようなSNSです。「微」=「ミニ」「博」=「ブログ」(微博)という意味がり、テキスト・絵文字・画像・動画等の投稿が可能となっています。2016年5月からはライブ配信機能も付き、よりいっそう「KOL」が活躍出来るようなSNSに進化しています。

KOL_中国記事イメージ2KOL_中国記事イメージ3KOL_中国記事イメージ4

出典:微博-Google Play- 

何故中国で「KOL」が重要視されるのか?

中国人ユーザーの消費行動を見てみると、物を購入する際の判断基準として企業が発信する情報よりも「口コミ」に重きを置く特徴があります。そのため、SNS上に発信されている製品の「口コミ」は中国人ユーザーの消費行動に対して非常に影響力を持ちます。一般ユーザーからの情報も「口コミ」として影響を与えますが、「KOL」から発信された情報は信頼度や影響度を強く持っているので、ユーザーに対して特に訴求を高めることが出来ます。

また、化粧品や健康食品といった商材に関しては中国の広告法の関係上、広告の出稿が困難な場合があります。そのため広告の方式が限られてしまうので、製品の知名度を上げるという意味でも、ネット上に「口コミ」を増やすことが必要となってきます。「KOL」から発信された書き込みが、「口コミ」の起爆剤になる事があるので、製品の認知拡大には「KOL」からの発信が重要視されています。

「KOL」は日本から中国向けのプロモーションにも効果的

中国国内の越境ECの主流化や、中国人観光客の爆買い等からみても、中国人が日本製品を購入する機会は非常に増えていることが分かります。
近年では日本の製品を中国に向けてプロモーションを行う際にも「KOL」を活用するのが有効的になってきています。

以下の表にある通り、中国人観光客が出発前に得た情報源で役に立ったものとして「個人のブログ」(28.7%)が1番多く選ばれています。その他にも、「口コミサイト」(13.9%)、「SNS」(13.3%)等のインターネットサービスも台頭してきています。このことから、多くの中国人がブログや口コミサイト、SNSで日本製品についての情報を得ている事が伺えます。このようなサービス上で認知を広める事が購買に繋がるため、「KOL」を活用してのプロモーションが有効的であると言えます。

KOL_中国記事イメージ4

出典:観光庁の平成28年度「訪日外国人の消費動向」調査p.23図表5-1より一部抜粋 

「KOL」を活用した日本から中国へのプロモーション事例

KOL_中国プロモーション事例1KOL_中国プロモーション事例2

出典:@Press「中国プロモーション KOL感謝祭の開催  総計1000万フォロワー! 日本の情報に影響力の高い人気中国KOL達が集結-FindJapan株式会社」

2016年4月28日に東京ニューホテルオオタニにて、日本の情報に精通した影響力の高い「KOL」を招待した感謝祭が開催されました。出席した「KOL」は約50名、総フォロワー数1000万を超える「KOL」が大集結し、各スポンサー企業のPRやプレゼントキャンペーン、サンプルの配布が行われました。

この感謝祭のランディングページは「Weibo」上に設置され、イベント開催後には即座に1300万以上の閲覧数を超えたそうです。また、出席した「KOL」達が続々とYouTubeをはじめとする動画サイトに動画をアップしているので、継続的に製品の認知を広める事が出来ています。以下の動画がアップされた動画の1つです。

このように、中国「KOL」の存在は日本企業にとっても重要な存在となってきています。

今後中国向けのプロモーションとして「KOL」を取り入れる企業は増えていくでしょう。

 

もっと読む »
%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%96%e9%85%8d%e4%bf%a1%e8%a8%98%e4%ba%8b%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%83%e3%83%81_%e6%9f%b4%e3%81%95%e3%82%93%e4%bd%9c%e6%88%90
業界ニュース

中国で注目されている「ライブ配信」を活用したプロモーション

 

%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%96%e9%85%8d%e4%bf%a1%e8%a8%98%e4%ba%8b%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%83%e3%83%81_%e6%9f%b4%e3%81%95%e3%82%93%e4%bd%9c%e6%88%90

皆さんは、「ライブ配信」が中国で大流行していることをご存知でしょうか?

中国で「ライブ配信」は「直播(ジーボー)」と呼ばれており、スマホのカメラを利用してアプリでストリーミング配信をする若者が増えています。

 

「ライブ配信」を利用したプロモーションが注目されています

このような「ライブ配信」は、広告プラットフォームとしてはまだ発展途上ですが、近頃中国市場に展開をしているグローバル企業や日本企業が続々と「ライブ配信」を取り入れたプロモーションを開始しています。

例えば2016年8月にモンデリーズがオレオの新製品のプロモーションとして、世界最大級の中国Eコマース市場をターゲットに、アリババの天猫(T-mall)[*]など4つのプラットフォームで一斉に「ライブ配信」を行いました。450万人ものユニークユーザーがリアルタイムで視聴し、配信の録画が公開されてから3週間で2600万人がT-mall上でオレオの動画を視聴しました。また商品は、サイト上の購入ボタンからそのまま購入できるようになっています。

[*]天猫(T-MALL): https://www.tmall.com/
アリババグループのECサイトで、最もクオリティの高いサイトの屋号。中国国内で最大のECサイト

 

日本企業も中国ユーザー向けに「ライブ配信」を用いてプロモーションを開始

株式会社ユー・シー・エルが2016年7月に日本企業として初めて中国向けに「ライブ配信」プロモーションをT-mall上で展開しました。

配信した番組は、「東京Style」という日本のモデルやタレントが様々な商品やブランド、流行等を紹介していき、チャット形式で視聴者とやり取りをしていくものです。

日本からの中継配信はT-mallにおいて初の試みとなるので、約3万人のユーザーに向けた限定での配信となりました。限定配信であったにも関わらず、ユー・シー・エルが運営している店舗の一日の売上の約5倍の数値を3時間の生放送の間に達成しました。この結果を見ても、中国市場において「ライブ配信」でプロモーションを行う事は非常に効果的である事が伺えます。

同社は今後もT-mall上で定期的に「ライブ配信」をし、新製品のプロモーションを実施する予定とのことです。

 

現在日本にもライブ配信を行えるアプリが数多く存在し、一定のユーザーから親しまれています。まだ中国のように爆発的なブームにはなっていませんが、将来日本でもライブ配信が大流行する可能性が充分にあります。日本市場においても「ライブ配信」を用いてのプロモーションが重要になる日が近いかもしれません。

 

もっと読む »
各国の非ゲーム増加率ランキングTOP10
調査レポート

7月・8月における各国の非ゲーム増加率ランキングトップ10(概要)~Cheetah Global Labのデータ分析より Vol.2~

各国の非ゲーム増加率ランキングTOP10

前回は、「7月・8月における世界アプリ市場の概要」と題して9カ国のTOPICSをお伝えしましたが、今回は各国の非ゲームアプリのランキングとその概要をお伝えしたいと思います!

海外の動きの把握や、もし海外への進出をお考えの際は本稿をご参考にしていただければ幸いです。

1、中国市場

中国市場非ゲームアプリ増加率ランキングTOP10

考察1:咪咕視頻咪咕直2つの動画アプリオリンピック期間中のマーケティングが大成功

成功要因は主に2つが考えられます。

その1、CCTVからオリンピックのライブ放送権利を得て、試合の最新情報を放送し、情報提供時間を速めたこと。

その2、「中国移動」と協力関係を結び、「10元で6Gネットワーク・トラフィック買う」といったキャンペーンを行いユーザーの満足度を上げたこと。

他にも、普通の試合放送だけでなく、CCTV、体育週刊、CRI国際テレビ局、鳳凰サイトなどの複数媒体と提携し、選手の試合以外の動向や私生活も放送することで、ファンたちは選手をより身近に感じ、ユーザーの好奇心を満足させたことも成功要因になっています。

「咪咕直播」 画面

「咪咕直播」 画面

考察2:動画視聴アプリを扱う大智慧」も人気

個人投資家によく知られている「大智慧」は今回ライブ系のアプリをリリースしました。中国では現在ライブ系のアプリは人気があり、単なる娯楽としてだけでなく、一大ブームになっています。「大智慧」はそのブームに乗り、ライブ系アプリ「視吧」をリリースしました。リリース当初に、「77七夕ボーナス」・「88オリンピック月」とうたったイベントを行いました。こちらは、参加型のユーザー人気ランキングで毎日賞金100万元がプレゼントされるもので、大量のユーザーとクリエイターを獲得しました。

「視吧」画面

「視吧」画面

また、有名な株の個人投資家、または資産管理や投資などの専門家がライブを開き、投資に関する専門知識を紹介することで資産管理や投資のようなカテゴリで、獲得を伸ばしました。

考察3今後に期待の「今日頭条」

「視頻頭条」は動画アプリです。大量の動画が集められ、プッシュ機能を使ってユーザーに視聴を促し、有名人などの利用もあり規模を拡大させています。

「視頻頭条」画面

「視頻頭条」画面

ニュースアプリを運用した経験を生かして、「今日頭条」は動画アプリも成功させました。しかし、ニュースアプリと同様にどうしでも避けられないのは版権と使用権の問題です。以前、「今日頭条」はオウンメディア を吸収することで、オリジナルのコンテンツを次々と発表しました。今回も同じ手法で、動画アプリも成功させました。将来的には、「優酷」「土豆」と「愛奇藝」のような大手動画サイトとの競争が期待されます。

 

2アメリカ市場

アメリカ市場非ゲームアプリ増加率ランキングTOP10

考察1:アメリカのポケモンGOユーザーはGPS測位変更アプリを利用

「FAKE GPS」がアメリカアプリ市場の増加率ランキングで1位となったのは非常に予想外でした。原因は、「ポケモンGO」です。「ポケモンGO」のユーザー間で「飛行機を運転する」という隠語があります。それはGPS模擬機を利用して、他地域の偽IP情報を作ることを言います。これにより移動しなくても、珍しいポケットモンスターを見つけられます。また、道具とチャージももらうことが出来ます。

もちろん「ポケモンGO」の運営がこの行為に気付いたら、アカウントを停止されます。「飛行機を運転する」のは非常に危険ですが、大量のユーザーがポケモン欲しさにルール違反を行います。逆に言うと、「ポケモンGO」はユーザーがルールを犯すことも、いとわないほど熱中してしまう、現在一番成功しているゲームといえるでしょう。

考察2 野球に関するニュースNBC Olympicsが増加

「NBC Olympics」は、オリンピック期間中にNBC Sports Scoresに球技中心のニュース掲載をしたアプリです。MLBオールスターゲームとオリンピックの話題に乗って、一気にスポーツに興味を持っているユーザーを獲得し、7月から8月までの増加率ランキングでは2位となっています。

「NBC Olympics」画面

「NBC Olympics」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nbcsports.news

考察3:生徒と先生と親をつなげる教育アプリ

7月から8月までの増加率ランキングに二つの教育系アプリが入りました。「Remindアプリでは先生と両親とのコミュニケーシュンが可能です。例えば、先生は「Remind」を使い、直接両親に注意したり、宿題を伝えたりすることができます。また「Remind」を利用する時、携帯電話の番号が表示されない点は、アメリカ人が仕事をする時に自分の電話を使わないという習慣に合っているようです。

remind

「Remind」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.remind101

もう一つのアプリは「ClassDojo」で、低学年学向けということもあり、デザインもかわいいものになっています。親はアプリを利用して、子供の学習プロセスと授業中の状況を調べることができ、先生は生徒に対する評価と、親とのコミュニケーションが可能です。

「ClassDojo」画面

「ClassDojo」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.classdojo.android

この二つのアプリは学年が違う生徒が対象で、同じような機能が開発されていますが、デサインがそれぞれの対象にあったデザインになっており全く違います。要するに、生徒とその両親の両方のユーザビリティ・機能性を満たしたアプリになっているのです。授業に親も参加でき、簡単に子供の状況が把握できるのが大きな特徴です。

 

3、ブラジル市場

ブラジル市場非ゲームアプリ増加率ランキングTOP10

考察1:オリンピック期間中の増加

ブラジル市場では時々、同じ機能を持ったアプリが同時に増加する現象が現れています。例えば、「whatsapp」が政府から禁止された5月には、偽のGPS位置が作れるアプリが大量にリリースされ、7月から8月までの間にも偽GPSが作れるアプリがいっぱいでてきました。アメリカアプリ市場で1位となった「FAKE GPS」はブラジルアプリ市場でも1位を取りましたが、4位、5位と7位も同じく偽GPSアプリです。

これは当然「ポケモンGO」がリリースされたことによる現象です。ブラジルのユーザーもポケモンが欲しいようですね。そんなユーザーのニーズから、沢山の偽GPSアプリが生まれました

「ポケモンGO」はブラジルでどのぐらい熱いかと言うと、リオの市長がfacebookで「任天堂、ハロー。2016年のリオオリンピックまで後23日です。皆さんを歓迎しています。任天堂もぜひ来てください。」とコメントを残し、オリンピック会場の写真にモンスターを入れた、ゲーム画面も投稿するほど「ポケモンGO」はブラジルで一大ブームでした。

考察2:サッカー優勝し、オリンピック関連アプリは急増

オリンピックに関係があるアプリがブラジルの増加率ランキング上位3位に2つ入りました。一つはブラジルオリンピック政府筋のニュースアプリ「Rio 2016」、もう一つはブラジル国内テレビ局SporTVがオリンピックのためにリリースした「SporTV Rio 2016」です。画像でブラジルのスポーツ選手に関する試合前の準備や、試合状況、インタビューを放送しています。

特に、今回のオリンピックはブラジル男子サッカーのスター、ネイマールがチームリーダーとして、初めてオリンピックでサッカーチャンピオンを狙いました。このことはブラジル国民が注目し、サッカー選手に関するアプリも注目され、増加率がどんどん上がりました。

 

4、ドイツ市場  

ドイツ市場非ゲームアプリ増加率ランキングTOP10

考察1:Go Dev Teamは非ゲームアプリで人気を獲得

「Z Camera」というカメラアプリはGo Dev Team よりリリースされ、大成功となったアプリです。全世界75ヶ国の地域で最も良いアプリと評価されました。7月と8月の増加率ランキングトップ10に同じ会社の「GO Security」も入りました。現在、Go Dev Teamはごみ整理、電池、ロック、アップロードなど、複数カテゴリーのアプリをリリースし、アプリ規模も大きくなっています。

考察2:ドイツサッカーが強い原因はアプリにも関係がある!?

7月に終わったサッカーヨーロッパカップでは、ドイツはチャンピオンになれず、ファンにとって残念な出来事でしたが、サッカー熱は少しも下がっていません。この熱は、7月と8月の増加率ランキングでも反映されてます。トップ10の中に、サッカーに関するアプリは4つもありました。それは 「Football Live Scores」「 GoalAlert」、「FUSSBALL.DE」と「LiveScore、SPORT1」です。

fussball_de

「FUSSBALL.DE」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=de.dfbmedien.FussballDE&hl=ja

以前、サッカーが強いと言えばブラジルでしたが、この10年でドイツも強くなり、どの試合でもいい成績を取るようになりました。これはドイツ国内の環境整備、特に若者を育てるシステムに関係があると思われます。「FUSSBALL.DE」というアプリはアマチュアサッカーの試合を中心に、ゴールランキングが表示されます。また、ドイツのクラブチームにとっては、良い選手を発掘するのに便利なアプリとなります。

日本のサッカーがまだまだなのは、若手を育てるシステムがなく、優秀な選手を発掘できないことが一因となっています。もし「FUSSBALL.DE」のようなアプリが日本でも人気になれば、良い選手が見つかり、より強いチームが誕生するかもしれませんね。

 

5、ロシア市場  

ロシア市場非ゲームアプリ増加率ランキングTOP10

考察:1ロシアは中国からのネット売買が盛ん

ロシアの大統領プーチンは6月25日に中国に訪問しました。今回の訪問は主に中国とロシアとの提携関係を結ぶことが目的で、貿易を促進させる協定もいくつか結びました。これにより、中国の商品がロシアの人々に届きやすくなりました。

joom

「Joom」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.joom

「Joom」はリリース後すぐに、ロシアの増加率ランキング1位になりました。このサービスは、審査を受けた選ばれた店主が高品質で優秀な中国製の商品をロシア各地への郵送するサービスで、中国の最上の買い物体験をロシアユーザーに提供してます。

これは両国間でもポジティブな効果があります。

考察2:ゲームライブはロシア人のトレンド

twich

「Twitch」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=tv.twitch.android.app

Twitch」は全世界でも影響が大きく、ゲーム中心のライブアプリではユーザー数が最も多いアプリです。放送されるライブは主流ゲームがほとんどで、ユーザーは好きなゲームチャンネルを見て、お気に入りのゲームプレーヤーとチャットできます。今後、ロシアではゲームのライブだけではなく、KOL(Key Opinion Leader。日本で言う非常に影響力のあるインフルエンサー)のライブも流行っていくかもしれないと予測されてます。

 

6.韓国市場

韓国市場非ゲームアプリ増加率ランキングTOP10

考察:1 LGはスマホ市場を開拓、韓国の「Paypal」となるか

サムソンでの成功を機に、他のインターネット企業でも支払いサービスを展開するようになりました。日本でも認知度の高いポータル・サイトNaverが開発した「Naver Pay」など。現在、韓国ではスマホ支払いサービスが人気です。7月から8月までの増加率ランキングでは6位となった「「Pay Now」はLGにより開発された支払い用アプリです。いくつかのEC業者と協力関係を結び、ユーザーが買い物をする際、「Pay Now」で支払うことを可能にさせました。

特長は、ユーザーは電子証明書やActiveXがなくても約3秒でネットでの支払いが完了できること、また実店舗でも「Pay Now」での支払いが可能です。

Paynow

「Paynow」画面※参照元:http://www.paynow.co.kr/

また、中国でこのサービスの大手「支払宝」も韓国市場に進出し、「Korea Pay」という名前でリリースされました。韓国での支払い事業における競争はどんどん激しくなるでしょう。

7.日本市場

日本市場非ゲームアプリ増加率ランキングTOP10

考察1: NHKスポーツのオリンピックニュース

nhksport

「NHK Sports」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.or.nhk.sports

日本アプリ市場で増加率ランキング1位はNHKのオリンピックニュースを中心にした配信アプリでした。特集という形で日本チームの情報をフォローし、試合状況を紹介することで多くのユーザーの支持を得ました。また、オリンピック期間中、多数のアプリでも特集をくみ、試合のニュースが配信されたましたが、効果からみれば、オリンピックの何か一つの分野に特化して配信するアプリほうがユーザーに人気でした。

考察2無料通話アプリは日本で主流になりつつあるのか

「WhatsCall」「Viber」2つの無料電話アプリが日本アプリ市場増加率ランキングに入りました。順位では、「WhatsCall」のほうが高かったですが、「Viber」は特別な機能があり人気です。例えば、携帯番号で直接登録でき、アプリでも通話が可能なことです。

実際に電話をかけるように操作できるユーザビリティの良さが好まれているようです。

viber

「Viber」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.viber.voip&hl=ja

8.インド市場

インド市場非ゲームアプリ増加率ランキングTOP10

考察1:オリンピック熱はインドでも

オリンピックでは銀メダル1枚と銅メダル1枚しか獲得できなかったインドチームですが、国民は非常に熱意を持ってオリンピックをフォローしていました。リオオリンピック公式よりリリースされたオリンピックニュースを配信するアプリ「Rio 2016」の増加率がランキングトップに輝くほどでした。

考察2:ネット販売は020マーケティングが主流

トップになった「Fynd」は、ファッションを中心としたO2Oアプリです。ユーザーはアプリを使って、近くの店にどんな服があるかチェックでき、ファッションデザイナーからお勧め情報も届きます。充分な情報を得たユーザーは、実際に店舗へ行き購入しているようです。

fynd

「Fynd」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=co.go.fynd

このような、アプリが次々出てくる状況によって、インドのネット販売市場が盛り上がる時代が来ると予測できます。良いアプリも次々と出てくるかもしれません。

9 インドネシア市場

インドネシア市場非ゲームアプリ増加率ランキングTOP10

考察中国アプリ「阿里速」はインドネシアのネット販売市場を狙う

データによると、インドネシア人は現在約2%しかネット販売の経験がないそうです。また、ネット販売の売上は全体の小売り業界の売上の1%しか占めていませ。スマホの普及、または中産階級の消費力アップによって、これからインドネシアではネットで買い物をしたい人が増えるのではと推測されます。また、あるマーケット研究所は2015年から2020年までに、「Euromonitor」のインドネシアでの増加率が5倍もあがる可能性があると予測しています。

しかし、約17,000の島があるインドネシアでは、物流は一番の問題になります。物流専門と言われる「阿里速売通」が、どのように問題を解決するのか、期待されています。

考察2:BIGO LIVEによるライブアプリのブーム

ライブアプリが中国で一番流行っている時期に、隣のインドネシアでは全く何も動きがありませんでした。しかし、7月から8月の間に、やっと「BIGO LIVE」というライブアプリが増加率ランキングに入りました。

bigolive

「BIGO Live」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=sg.bigo.live&hl=ja

実は「BIGO Live」は「歓聚時代」に投資されているライブSNSアプリです。開発技術力と資源を持っていて、すでにべトナム、インドネシア、ラオスとカンボジアでも成功しているアプリです。

他のライブ配信アプリが注意すべきところは、インドネシアではクリエイターが少なく、今のところ「BIGO LIVE」は他の国のインフルエンサーによって充実しています。日本ではまだ認知度の低いライブ配信アプリですが、中国、インドネシア、アメリカでも人気が出ています。各国のように日本でもライブ配信アプリが人気となっていくのか気になるところです。

 

もっと読む »
app-image
調査レポート

7月・8月における世界アプリ市場の概要~Cheetah Global Labのデータ分析より Vol.1~

app-image

 

 

2016年7月から8月の期間で、全世界のアプリ市場では主に三つのトピックがありました。それはポケモンGO、サッカーユーロ(UEFA EURO2016)、リオオリンピックです。7月の初めには、全世界で社会現象を巻き起こした『ポケモンGO』が登場。8月にはサッカーユーロとリオオリンピックの影響で、多くの国のスポーツ関連アプリが増加率ランキングで上位を占めました。

 

 

今回、チーターグローバルラボ(Cheetah Global Lab)では、appinsightのビッグデータを利用し、アメリカ、中国、日本、インド、インドネシア、ロシア、韓国、ドイツの9カ国を対象に、7月と8月のアプリ増加率を調査、分析し、今後のグローバル市場を予測しました。

 

※データについて:本文に上げられたデータの集計時期は2016年7月11日~2016年8月14日、ランキングは各国アプリ市場での週間アクティブユーザー増加率で計算しています。

 

 

■各国でのアプリ増加率トップランキングからの抜粋

 

1、中国市場で注目のアプリ

1%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e8%a6%b3%e5%af%9f1

考察1:動画視聴アプリ「咪咕」はオリンピック期間中のマーケティングが大成功

中国アプリマーケ増加率ランキング第1位となった「咪咕」は、「中国移動」、「CCTV」の企業と提携し事業を展開。「咪咕视频」と「咪咕直播」のアプリもオリンピック期間にユーザー数を大幅に増やすことに成功しました。

1%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e8%a6%b3%e5%af%9f2

考察2:動画視聴アプリを扱う「大智慧」も人気

現在、中国でブームとなっているのがライブ系アプリです。大智慧は「視吧」というライブアプリをリリース。「77七夕ボーナス」、「88オリンピック月」のようなイベントで、大量のユーザーとクリエイターを獲得しました。増加率ランキングでは8位に上昇しています。

1%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e8%a6%b3%e5%af%9f3

考察3:今後に期待の「今日頭条」

4位となったのは「今日頭条」に属する動画アプリです。大量の動画を集め、ユーザーに提供しています。将来的には、大手動画サイトとの競争が期待されています。

 

2.アメリカアプリ市場で注目のアプリ

2%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab%e8%a6%b3%e5%af%9f1

考察1:アメリカのポケモンGOユーザーはGPS測位変更アプリを利用

アメリカアプリマーケの増加率ランキングでは1位を獲得したのは「FAKE GPS」です。このアプリを使うことで、GPSを操作することで移動せずにポケモンを捕獲することができます。今後、アカウント停止になる可能性もありますが、多くのユーザーは危険をものともせず利用しているようです。

2%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab%e8%a6%b3%e5%af%9f2

考察2:野球に関するニュースアプリ

2位となった「NBC Olympics」は、オリンピック期間中にNBC Sports Scoresに球技中心のニュース掲載をしたアプリです。MLBオールスターゲームとオリンピックの話題に乗って、スポーツに関心のあるユーザーを一気に獲得。7月から8月までの増加率ランキングでは2位となっています。

2%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab%e8%a6%b3%e5%af%9f3

考察3:教育系アプリが健闘

また、2つの教育系アプリが、6位と7位にランクイン。6位の「Remind」は、教師と学生、親の三方がつながりコミュニケーションできるアプリです。教師は「Remind」を使って直接親へアドバイスしたり、宿題を伝えたりすることができます。

2%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab%e8%a6%b3%e5%af%9f3-2

「ClassDojo」は増加率ランキングで7位に。低学年学生向けなということもあり、デザインもかわいいですね。親はアプリを利用して、子供の学習プロセスと授業中の状況を調べることができ、先生とのコミュニケーションも可能です。

 

3.ブラジルアプリ市場で注目のアプリ

 

2%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab%e8%a6%b3%e5%af%9f1

考察1:オリンピック国でもポケモンGO効果でGPS測位変更アプリが大人気

ブラジルではGPS測位が模擬できるアプリの増加率が爆発。ユーザーは自分のGPS測位をポケモンができる地域へと設定。これが原因で、「FAKE GPS」は一気に増加率のランキングトップになりました。また、4位、5位と7位ともにGPS測位変更アプリが占めていました。

3%e3%83%96%e3%83%a9%e3%82%b8%e3%83%ab%e8%a6%b3%e5%af%9f2

考察2:ブラジル男子サッカーは優勝した、オリンピックアプリは急増

オリンピックに関係する2つのアプリがランクインしました。1つはブラジルオリンピック政府筋のニュースアプリ「Rio 2016」です。もう1つはブラジル国内テレビ局SporTVがオリンピックのためにリリースしたアプリです。画像でブラジルのスポーツ選手に関する試合前の準備や試合の状況、またインタビューなどを見ることができます。

 

4、ドイツアプリ市場で注目のアプリ

 

 

4%e3%83%89%e3%82%a4%e3%83%84%e8%a6%b3%e5%af%9f1

考察1:Go Dev Teamは非ゲームアプリで人気を獲得

1位となったのは「Z Camera」というカメラアプリです。このアプリはGo Dev Team よりリリースされ、大成功となったアプリです。全世界75ヶ国の地域で最も良いアプリと評価されました。

4%e3%83%89%e3%82%a4%e3%83%84%e8%a6%b3%e5%af%9f2

考察2:ドイツサッカーが強い原因はアプリにも関係がある!?

ドイツ増加率ランキングのトップ10の中で、なんと4つのアプリがサッカーに関するものでした。4位の「FUSSBALLDE」を注目すると、このアプリはアマチュアのサッカー試合を中心に、試合のポイントレースやゴールランキングが表示されます。また、ドイツのクラブチームにとっては、強い選手を探しやすくなるアプリとなります。

 

5、ロシアアプリ市場で注目のアプリ

5%e3%83%ad%e3%82%b7%e3%82%a2%e8%a6%b3%e5%af%9f1

考察1:ロシアは中国からのネット売買が盛ん

ロシアの増加率ランキング1位は「Joom」です。高品質で優秀な中国製の商品と、審査を受けた店主を選び、ロシア各地への郵送サービスを行います。中国から最もよい買い物の経験をロシアユーザーに提供してます。

5%e3%83%ad%e3%82%b7%e3%82%a2%e8%a6%b3%e5%af%9f2

考察2:ゲームライブはロシア人のトレンド

9位となった「Twitch」は、全世界でも影響が大きく、ゲーム中心のライブアプリではユーザー数が最も多いアプリです。放送されるライブは主流ゲームがほとんどで、ユーザーは好きなゲームチャンネルを見て、お気に入りのゲームプレーヤーとチャットできます。

 

6.韓国アプリ市場で注目のアプリ

6%e9%9f%93%e5%9b%bd%e8%a6%b3%e5%af%9f

考察1:LGはスマホ市場を開拓、韓国の「Paypal」となるか

ランキング6位の「Pay Now」はLGにより開発された支払い用アプリです。いくつかのEC業者と協力関係を結び、ユーザーが買い物をする時、「Pay Now」で支払うことを可能にさせました。

 

7.日本アプリ市場で注目のアプリ

7%e6%97%a5%e6%9c%ac%e8%a6%b3%e5%af%9f1

考察1:NHKスポーツのオリンピックニュース

日本では、NHKのオリンピックニュースを中心配信アプリが人気でした。日本チームの情報をフォローして、試合の状況を放送して人気を獲得していました。

7%e6%97%a5%e6%9c%ac%e8%a6%b3%e5%af%9f2

考察2:無料通話アプリは日本で主流になりつつあるのか

携帯番号で直接登録でき、アプリでも日常通話が可能なViberが、増加率ランキングで7位となりました。

 

8.インドアプリ市場で注目のアプリ

8%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%89%e8%a6%b3%e5%af%9f1

考察1:オリンピック熱はインドでも

オリンピックでは銀メダル1枚と銅メダル1枚しか獲得できなかったインドチームですが、国民は非常に熱意を持ってオリンピックをフォローしていました。リオオリンピック公式よりリリースされたオリンピックニュースを配信するアプリ「Rio 2016」が増加率はランキングトップに輝くほど。

8%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%89%e8%a6%b3%e5%af%9f2

考察2:インドでも動画アプリはこれから発展するチャンスがある

5位の「VuLiv Infinity Player」は、インド本土開発商である「VuLiv」で開発された短い動画を集めたアプリです。毎日、数百のチャンネルから大量の動画が集められ、ユーザーにプッシュします。インドではスマホ市場は非常に速いスピードで発展していて、本土で開発されたアプリも全世界で話題になる可能性を秘めたアプリが続々と登場しています。

8%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%89%e8%a6%b3%e5%af%9f3

考察3:ネット販売は020マーケティングにが主流

7位の「Fynd」は、ファッションを中心としたO2Oアプリです。ユーザーはアプリを使って、近くの店にどんな服があるかチェックでき、ファッションデザイナーからお勧め情報が届きます。十分な情報を得たユーザーは、実際に店舗へ行き購入しているという。

 

9.インドネシアアプリ市場で注目のアプリ

 

9%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%89%e3%83%8d%e3%82%b7%e3%82%a2%e8%a6%b3%e5%af%9f1

考察1:中国アプリ「阿里速卖通」はインドネシアのネット販売市場を狙う

インドネシア増加率ランキングで1位となったのが「阿里速卖通」。スマホが普及してくると共に、ネット販売が注目されています。しかし、約17,000の島があるインドネシアでは、物流は一番の問題になります。物流専門と言われる「阿里速卖通」が、どのように問題を解決するか、期待されています。

9%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%89%e3%83%8d%e3%82%b7%e3%82%a2%e8%a6%b3%e5%af%9f2

考察2:BIGO LIVEによるライブアプリのブーム

 8位となったのはライブSNSアプリ「BIGO LIVE」です。開発技術力と資源を持っていて、すでにべトナム、インドネシア、ラオスとカンボジアでも成功しているアプリです。

 

いかがでしたか?

Part2ではより各国のランキングに注目します。

 

 

もっと読む »
TGSパーティ アイキャッチ
イベントレポート

中国アプリディペロッパーを招いて「TGS VIP PARTY」を開催いたしました

TGSパーティ アイキャッチ

9月15日木曜日、東京・丸の内「Ristorante HiRo Centro」にてキングソフト主催による交流パーティ「TGS VIP PARTY」を開催しました。今回、日本最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ2016」に参加、参列した企業様が日本マーケットでどのように成功できるか、その目標に協力すべく交流の場を設けさせていただきました。30社以上の中国企業の社長や海外マーケ担当者様にご出席いただき、アットホームな雰囲気の中、多くの企業様と交流することができました。

 

 

日本に進出し今年で11年目を向かえる同社。これまで経験した失敗の辛さや成功への喜びを思い出すたびに、日本に進出を希望する企業に何か協力できないものかと、思いを巡らせていたところ、東京ゲームショウ2016に中国企業が多く参加すると知りました。そこで「何かできることはないか」という思いからパーティ開催を立案しました。

当日は、キングソフト取締役社長馮達(フェンダ)が登壇し、同社での10年間の歴史を語りました。失敗の経験も、成功の経験も皆様に話し、当初3人しか所属してなかった会社が今日の企業に発展することができたかを皆様に共有しました。

 

 

また、キングソフトの新規事業開発担当 張暁雷は、現在注力する『Cheetah ad Platform』とライブ配信アプリ『Live.me』事業について説明。ゲームデベロッパー企業にとっても、日本ユーザー向けにプロモーションするプラットフォームになり得るとして注目のサービスです。

 

 

さらに、ゲストスピーカーとして最初に登壇されたのはTwitter社のAlan Lan様。オウンメディアと、Twitterを活用して、自社のゲームを宣伝できる方法を共有し、ユーザにツイートを促してゲームの情報を拡散させる方法を披露していただきました。

 

その後、スパイスマートの代表取締役社長 張青淳(チョウセイジュン)様より、10年以上日本のゲーム業界に携わっていた経験を共有頂き、ゲーム内アクティブ率を上げる運用方法をたくさん語っていただきました。

SONY DSC

海外の企業様を招いての初めてとなるパーティは、大盛況のうちに終了しました。今後も海外の企業様と提携しながら、日本の事業をともに発展させたいと思います。

 

 

もっと読む »
1474631903
広告

Facebook「スライドショー広告」作成に新機能!

Facebook新機能スライドショー広告 画像

みなさんFacebookの「スライドショー広告」を使ったことはありますか?

Facebook スライドショー広告 イメージ1
「スライドショー広告」は、もともと高速通信環境が整っていない地域でも動画の持つ訴求力を利用できるように開発され、そのままでも充分な広告フォーマットでした。

しかし、8月末に発表された新機能の追加で、より簡単にどこにいても効果的な広告を作成できるフォーマットになっているようです。

Facebook スライドショー広告 イメージ2
追加された新機能は下記のとおりになります。

テキストや音楽を追加

テキスト追加やテンプレート・色を選んで、より魅力的なビジュアルを作り出すことができます。さらに、複数テーマのオーディオトラックから音楽を選ぶこともできます。近日中には独自のオーディオトラックもアップロードできる予定のようです。※2016/09/21時点では独自オーディオトラックのアップロードは未実装でした。

どこにいてもモバイル機器でスライドショーを作成

Android搭載のモバイル機器で、どこにいてもスライドショーを作成することができます。

ストック画像ライブラリにあるアセットを利用

スライドショーツールがストック画像ライブラリやFacebookページの写真ライブラリ機能と完全に統合されたため、手元に広告素材がなくても、数千枚のストック画像から写真を選んだり、Facebookページの写真ライブラリを利用することで簡単に広告を作成することができます。

動画を数クリックで軽量化

動画をスライドショーツールにアップロードすると、自動で10枚のスクリーンショットを作成し、スライドショー広告が作成できます。また、これをターゲット設定と組み合わせることで、低速でネットワーク接続している利用者にも負担にならない動画広告を配信できます。

効果事例:製品カタログの画像からスライドショー広告を作成

「Facebook Business最新ニュース」によると、靴下メーカーのStanceではオンラインの製品カタログから既存の写真を数枚選び、スライドショー広告を異なるターゲット層に合わせて、多数のバリエーションで展開。
その結果、従来の写真広告比較で下記のような効果が得られたそうです!
CTR:2.42倍 顧客獲得単価:48%削減 広告費用対効果(ROAS) :1.48倍
手持ちの素材などでも手軽にどこでも作成できて、その効果も期待できるフォーマットなのでEC系はもちろんその他の分野でも幅広く利用されていきそうですね!

<参照元>
Facebook Businessの最新ニュース
https://www.facebook.com/business/news/slideshow-update#
Facebook活用法ガイド
https://www.facebook.com/business/learn/facebook-create-ad-slideshow-ads

もっと読む »
taxi-uber
アプリ

「滴滴出行(Didi Chuxing)」による「Uber China」の買収背景に見るタクシーアプリの未来

taxi-uber

2016年8月、中国最大のライドシェア会社「滴滴出行(Didi Chuxing、ディディ・チューシン)」は「Uber(ウーバー)」の中国事業である「Uber China(ウーバー・チャイナ)」を買収することを決定しました。このニュースは中国のみならず全世界でも話題となりました。

 

今回、Cheetah Global Labでは、自社がもつビッグデータを元に「滴滴出行(Didi Chuxing、ディディ・チューシン)」と「Uber(ウーバー)」のM&Aを独自分析いたしました。

 

1.中国で人気のタクシーアプリ、「滴滴出行」と「Uber」

本年1月にご紹介した「タクシーアプリの最新事情」(https://ad.kingsoft.jp/column/taxiapp)の内容は大きな反響がありました。その中で、「滴滴出行」は2015年2月に、同国内のタクシーアプリである「快的」を吸収合併することにより、「滴滴出行」のアクティブユーザー数がピークを迎えたことや、その後は一時的に落ち込んだものの、7月以降に再び数値が回復してからは、高水準を保っていることなどをご紹介いたしました。

「滴滴出行(Didi Chuxing)」による「Uber China」の買収背景画像1

また、当時「Uber」のアクティブユーザー数は「滴滴出行」の1/7ほどで両社のアプリは大きな差がありました。

 

タクシーアプリのカテゴリで「滴滴出行」は常時1位なのですが、タクシー配車アプリのユーザー数は他のカテゴリーよりかなり少ないため、当時、「滴滴出行」はアプリマーケットで140位程度で、100位内にも届いていませんでした。

 

2015年当時の「滴滴出行」と、「Uber」のアクティブユーザー数は以下になります。

「滴滴出行(Didi Chuxing)」による「Uber China」の買収背景画像2

※データ集計:2015年12月14日 中国市場

 

 

その後、2016年Q2中国アプリランキングでは、「滴滴出行」は中国アプリランキングで70位となりました。「Uber」と「滴滴出行」のアクティブユーザー数は、差が1/3ほどに縮まりました。「滴滴出行」と「Uber」の両アプリは、2016年には大きな成長が伺えます。

「滴滴出行(Didi Chuxing)」による「Uber China」の買収背景画像3

※データ集計:2016年7月14日 中国市場

 

 

「滴滴出行(Didi Chuxing)」による「Uber China」の買収背景画像4

 

上記データは2015年12月14日から2016年6月14日までのアクティブユーザー数の推移です。両アプリとも2016年にはかなり早いスピードで規模が拡大しているのが読み取れます。2016年7月には「滴滴出行」のアクティブユーザー数は1.09%、「Uber」のアクティブユーザー数は0.37%と大きく上昇しています。

それでは、両社M&Aの背景をUberと滴滴出行のそれぞれの目線から推測します。

 

 

2.M&Aの背景にあるのは資本力

Uberが最も重視してたのは、間違いなく中国市場です。

2016年7月にM&Aの噂が流れたとき、「Uberは滴滴(出行)に吸収合併されるのでは?うそだ!」といわれるのが大方の反応でした。

人口から見ても、中国はアメリカ以上にUberの有力なマーケットになる可能性が高いと言われているため、赤字を出してもサービスを続けるであろうと考えられていました。

 

それではなぜ、Uberは中国で滴滴出行に迫りつつあるなか、買収されるという形になったのでしょうか。

噂によると、Uberは上場を目指しており、投資家は中国での赤字に不満を抱いていたと厳しい意見があるようです。何度も滴滴出行とUberとのM&Aの噂が出ては消えていました。結果的に、今回のM&Aは、中国での赤字経営の早期打破を投資家にアピールすることが視野にあった可能性も十分にありえます。

また、2016年7月28日、中国でネットタクシーに関する規則において、「ネットまたはアプリを通じてタクシーを利用することは法律で認められる」と正式に明記されましたが、クーポンサービスを多用しコストより低い運賃でタクシーサービスを提供する行為は禁止となりました。この規則は明らかに今回のM&Aに影響しました。この規則により、サービスを利用するユーザーが減る可能性があるためです。

このタイミングで、Uber株を保有する投資家にとっては、滴滴出行にM&Aされ株主になるのは懸命な選択ともいえます。

 

 

次に、滴滴出行が狙うのはグローバルな展開です。

実は昨年より、滴滴出行はいくつの会社(例えば、Ola、Lyft、Grab)へ投資し、グローバル戦略をすでに始めています。更に、2016年4月に、「滴滴出行」と「Lyft」のシステムを繋げ、中国の観光客はアメリカにおいても「滴滴出行」でタクシーを呼ぶことが可能になりました。しかし、海外全体で見れば、明らかにUberのほうが有利なポジションにいます。

「滴滴出行」が入ってなかったブラジル市場を例とすれば、2015年末までは現地のタクシーアプリがブラジル市場をほぼ支配していました。当時、「Uber」はタクシーアプリランキングで3位でしたが、2016年はもうすでにブラジルにおけるタクシーアプリで第1位になっています。

上記のように、Uberはすでに海外進出に成功しています。Uberに対して、「滴滴出行」は確かにこの部分では遅れをとっています。つまり、M&Aをすることでお互いの強みを生かし、更に拡大することが滴滴出行の狙いでしょう。

 

3.今後の動きに:成功を収めるか、失敗に終わるのか

滴滴出行とUberのように大企業のM&Aは、中国では頻繁にあります。

この一年間においても、大企業間のM&Aが幾つかありました。でも、M&A後の企業は、アクティブユーザー数を維持できないものが多く、他のアプリにチャンスに与えることになったケースも多々ありました。もう一つ注意すべき点は「Uber」アプリ自体の動きです。前例から見ると、買収された側が、徐々に衰退してしまうケースも少なくありません。

滴滴出行は前回の快適とのM&Aは成功したといえますが、Uberとはどうなるのでしょうか。前回のように今まで以上にユーザー数を増やすことができるのか。あるいはタクシーアプリの規則などの問題も重なり縮小してしまうのか、注意深く見守る必要があります。

 

4.まとめ

日本では、まだまだ小規模といえるタクシーアプリ業界ですが、中国では話題に事欠きません。今後、日本においてもどのような市場に変わるのかも気になるところですね。

 

【Cheetah Ad Platformについて】

サービス全般に関しては下記をご参照ください!

https://ad.kingsoft.jp/

お問い合わせはこちらまで。

もっと読む »
japan-report
調査レポート

「グローバルから日本市場まで:モバイルインターネット分析レポート」無料ダウンロード!

japan-report

みなさん、こんにちは!

今日はグローバルから日本市場までの業界分析レポート無料ダウンロードのご紹介です。

簡単にレポートの概要を書かせていただきますのでご興味がございましたら是非とも記事最後の応募リンクよりご応募・ダウンロードください!

 

本レポートは、「GMIC東京2016」の基調講演にて「ビッグデータよりグローバルモバイル市場分析」と題し、キングソフト 取締役社長の馮 達(フェンダ)が登壇させていただいた際に、会場で限定配布した資料となります。

 

現状のグローバルおよび日本のモバイルインターネット市場はどのような状態であるか、今後どのように変化していく可能性があるのか?をCheetah Mobileのモバイル・インターネット調査機関である「Cheetah Global Lab」がCheetah Mobileのビッグデータやサードパーティーの調査機関のデータを交えて、グローバルおよび日本市場を読み解いております。資料にはグローバル市場版(英語)・日本市場版(日本語)の2種類ございますのでご要望に応じてダウンロードください!

下記は、ほんの一例です。

モバイルインターネット分析レポート 画像1

モバイルインターネット分析レポート2

モバイルインターネット分析レポート画像3

これらのような図解入りで下記についてレポートしております。

・市場概況(グローバルおよび国別の状況)

・アプリマーケットの現状(アプリ市場・ゲームアプリ市場分析)

・アンドロイドアプリ、ゲームパブリッシャーの動向

・アプリランキング

※グローバル市場版と日本市場版で取り扱う内容に多少の違いがございますので予めご了承ください。

 

資料のダウンロードは下記フォームよりご応募ください。

グローバル版・日本市場版の2資料がダウンロード可能になっておりますので、お気軽にダウンロードください!

https://ad.kingsoft.jp/document-download

※資料ダウンロードは応募フォーム送信完了後にお送りするご確認メール内の各ダウンロードリンクより可能となります。

 

~~~~~

【只今、キャンペーン実施中!】

現在、広告主様自身で広告出稿・運用管理が可能なサービス「Cheetah Orion」にて

『1周年記念!【限定10社】出稿費20%割引キャンペーン』を実施中です!

詳しくは、「https://ad.kingsoft.jp/orion」をご確認ください。

【Cheetah Ad Platformについて】

サービス全般に関しては下記をご参照ください!

https://ad.kingsoft.jp/

お問い合わせはこちらまで。

もっと読む »