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LINEは世界でどのくらい使われている?~主要4カ国でのLINE比較1
調査レポート

LINEは世界でどのくらい使われている?~主要4カ国でのLINE比較

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スマートフォンランキング_2
調査レポート

【Android端末どれがいいの?】スマートフォン端末メーカー 国別ランキング

スマートフォンランキング_2

今年も近づいてきた、iPhoneの新作発表。
9月中旬の発表が予想されその噂だけでネット上は盛り上がり、発売日にできる行列をニュースで見るというのが風物詩となっていますね。
今年もすでにiPhone8に関するたくさんの噂が飛び交っています。
しかし世界で見ると実はiPhoneユーザーは少数派です。iPhone信仰国日本でもSimフリーが一般化しはじめ、金額的メリットからAndroid端末への興味が高まっているように感じます。しかしiPhoneからAndroidに変更する際には決断すべきことがあります。たくさんのAndroid端末から一台を選ばなければなりません。端末によって性能が大きく変わってくるため重要な決断です。競合多数の中つい最近Fujitsuがスマホ事業撤退を表明しましたが、それでは数ある端末メーカーの中でどこが人気なのでしょうか?

CheetahMobileのデータベースから6カ国-アメリカ、台湾、インド、インドネシア、ブラジル、メキシコ-のAndroid端末メーカーのランキングを見てみました。

【Android端末国別ランキング】

アメリカ

アメリカ_Android_ランキング

アメリカではSamsung(韓国)が高い人気を得ており、ギャラクシーシリーズがシェアを獲得しています。

アメリカ自国メーカーのVerizon(アメリカ)、motorala(アメリカ)にファンがついてきていることもわかります。

台湾

台湾_Android_ランキング

台湾市場の特徴はhtc,asus,InFocus(鴻海精密傘下) といった国内メーカーの流通が多く、その他もSamsung(韓国)LGE(中国)Sony(日本)Oppo(中国)と近隣国のブランドに集中していることです。

国内メーカーVS国外メーカーの構図が見られます。

インド

インド_アンドロイド_ランキング

インドは多くのメーカーに分散しており各国から市場獲得に意欲的なことが伺えます。

2位のMicromax(インド)国内ブランドですが、今最も参入したい市場の一つには国外からの参入が止まりません。

インドネシア

インドネシア_アンドロイド_ランキング

今後注目度の高いインドネシアはSamsung(韓国)が先手を打っております。

中国、台湾メーカーがそのあとを追ってシェアを伸ばし、今後競争の激化が見込まれます。インドネシア国内メーカーのADVAN(インドネシア)は今後生き残れるのかどうか注目したいです。

メキシコ

メキシコ_Android_ランキング

メキシコもSamsung(韓国)が大きくシェアをとっています。

motorola(アメリカ)を除くとアジアのメーカーがシェアを占めていることがわかります。

ブラジル

ブラジル_Android_ランキング

ランキングを見るとメキシコと似た状況です。アジアのメーカーの強さを示しております。

 

【ランキングまとめ】

世界_Android_ランキング

Samsung(韓国)が圧倒的な浸透率を誇り、アジアのメーカーが続いております。

自国のメーカーが愛される側面も垣間見えましたが、性能が高く安い、さらにデザイン性もよいという端末を求めるのは世界共通のようです。

端末にしてもアプリにしても今後ますます国境の垣根を越えて「良いもの」が選ばれることでしょう。1、2年後に同じ統計を見ると大きく比率が変わっているかもしれません。

※ランキングは8月28日 自社調べ

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badland2ゲーム-イメージ
アプリ

はかなさが癖になる死にゲーム:BADLAND2  レビュー

badland2ゲーム-イメージ

こんにちは、今回は最近はまっているゲームをご紹介します。

 

その名も「BADLAND2」

 

名前からだとGTA(グランドセフトオート)のような悪いやつらが主人公のゲームかと思ってしまいますが

これ、全然違います。

badland2ゲーム-イメージ8

このマックロクロスケっぽいものを動かして

先に進めるカジュアルゲームなんですが、

もうこれ世界感がすごすぎます。

動画を見ると一目瞭然ですが、

 

まず、

絵がきれい

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動きが

スムーズ

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そして

意外とエグい!

 

すぐ死にます。

 

ファミコンソフト「トランスフォーマー コンボイの謎」まではいかないですがすぐ死にます。

 

死にゲーというジャンルらしい。

 

どんなことをすると死ぬかというと、

・落ちる

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・踏み潰される

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・やりの雨で串刺しになる

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・なんか触れたら爆発

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・針で一撃

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・電動ノコギリでさくさく

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他にも、レーザーで凍結や

プロペラに巻き込まれる

などなど死に様は盛りだくさん。。。

 

 

でも大丈夫!!

 

時にはいっぱい増殖しながらなんとか進みます!

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最後に1匹だけでもゴールすればクリアとなります。

そう、まるで生命の誕生を見ているかのような

はかなくも美しい系ゲームなのです!

 

 

この独特な世界観ですが、BADLAND『2』とあるように今回は続編です。

 

実は筆者は過去に前作のBADLANDをやっていたので、今回2も

懐かしさもあって、またはまってしまいました。

 

BADLAND2は、イギリス、オーストラリア、インドにおいて、Google Playの『Best of 2016』内で『Most Beautiful』賞を受賞していますが、

BADLANDはPS3,PS4にも移植されているようで、

『“Game Connection Europe 2012”において、ベストプロジェクト賞とSCEE賞をダブル受賞した注目の海外タイトル』

とのことです。

↓↓参考↓↓

【注目アプリレビュー】『BADLAND』光と影が織りなす幻想的な世界

どうやら、こちらを見ると主人公は森の住人らしいです!

こんなのが森から出てきたら恐怖ですね。

badland2ゲーム-イメージ7

 

最後にこのBadLand2を進めていくコツをご紹介します。

・アイテムはしっかり取る。

特に増殖アイテムは無理してでも取っていきましょう!その後すぐにチェーンソーやら罠がいっぱい出てきて死にまくりますが、1匹でも生き残っていたら先に進めます!!

 

・時々止まってみる

画面を押し続けるとぐいぐい前に進みますが、行き過ぎると罠や仕掛けにやられるので要注意!

転がってるときなどは何もしなくても進みますので、たまには手を離して遊んでみてください。

 

・行き詰ったらとにかく動いてみる

たまに仕掛けがあって、その仕掛けを解かないと進めない時があります。そんなときはまず動いてみてください。動くと穴が開いたり、ボタンが押されたりして進めるようになります。

 

・どうしても進めなくなったら。。。

スーパーダッシュアイテムがあります!!

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これを使うと障害物をガン無視して先に進めます。

いっぱい死にまくると、上のような表示が出てきますので、どうしても先に進めないときは使ってくださいね。

 

 

※アプリはこちらからDLしてください

Googleplay版:BADLAND2

iOS版:BADLAND2

日本語対応版はないようですが、英語がわからなくても十分楽しめますよ!

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message app
アプリ

LINEは日本だけ?世界のメッセージアプリのシェア

メッセージアプリイメージ

もはやLINEなしでは連絡がとれない?

先日、インターネット上で実施されたある調査で、女子高生・女子大生の約95%が「LINE」を定期的に利用し、仲の良い友人の電話番号を知らない傾向にあるということが明らかになった。もはや「携帯電話の番号」は過去のものとなり、アプリによってコミュニケーションを取ることが当然になってきている。これを読んでいる方の多くも、ご自身のスマホにLINEをインストールしていることだろう。

世界のメッセージアプリはいま

これだけ一般化したLINE、月間アクティブユーザー数は2億人を越えるとされるが、そのユーザーの大半は日本に集中しており、海外では台湾やタイなどで大きなシェアを占めているほかはユーザー獲得に苦戦しているのが現状だ。そのため、世界的にみるとメッセージアプリとしてはマイナーな部類に入ってしまう。
筆者にはヨーロッパに住むヨーロッパ人の友人が何人かいるが、LINEをインストールしているという友人には会ったことがない。「LINE」アプリの名前を知っている人自体が少ないという印象だ。
実際、世界各国その国で有力なメッセージアプリは全く異なる。ユーザー数の多い代表的なアプリを挙げてみよう。

メッセージアプリwhatsappWhats app

月間アクティブユーザー数が全世界10億人を越えるメッセージアプリ。英語の「What’s up ?(どうしてる?)」の「up」と、アプリを意味する「App」をかけたダジャレに由来している。二年ほど前にFacebookが約2兆円で買収し、現在はFacebook傘下。アメリカの企業だが、主にヨーロッパや南米各国で9割前後の高いシェアを誇る。

メッセージアプリfacebook messengerFacebook Messenger

アメリカで強く、アメリカのメッセージアプリシェアではトップ。Facebook自体が世界各国で普及していることもあり、各国で徐々にシェアを伸ばしてきている。既に月間アクティブユーザーが10億人を越えたとされる。ここ最近では、多くの国のメッセージアプリのダウンロードランキングで各国で2位につけてきている。

メッセージアプリtencent wechatWeChat メッセージアプリtencent qqQQ

どちらも中国のテンセント(騰訊)が運営している。このうちWeChatの月間アクティブユーザー数は7億人とも。中国以外では殆ど利用されていないが、中国本土でのシェアは圧倒的。人口の多さと経済発展でさらにユーザー数が増えていくことが予想される。

メッセージアプリviberViber

LINE以外で、日本と関りが深いメッセージアプリはViber(バイバー)だろう。3年ほど前に楽天が900億円で買収。最近では、トランプ大統領の大統領令への抗議として、アメリカから中東7カ国へViberを利用して電話する場合、料金を無料にすると発表してニュースになった。ユーザーはヨーロッパ、中東、アジア各国に分散傾向にあるといわれるが、インドでのユーザーが比較的多いという。

 

メッセージアプリイメージ2

 

無料通話の先駆け

こういったメッセージアプリで思い起こされるのは2003年に登場したSkypeだ。ブロードバンドが普及し始めた頃はPCからインターネット無料通話ができるということで一時期、一世を風靡した。オンラインチャット、データ送信、ビデオ通話が無料でできたり、有料ではあるが一般回線に電話をかける機能「Skype Out」があったりと、当時はかなり画期的だった。スマホアプリとしては他社にユーザー数・ダウンロード数とも抜かれてしまっているが、もともとPCでの利用から始まったこともあり、今でもPCでのオンライン英会話レッスンやテレビ会議などで利用される傾向にある。

メッセージアプリskype talkイメージ

 

今後のメッセージアプリの展開は

メッセージアプリの主流は、かつてPCで使用されていたSkypeから他のスマホ向けアプリへ移っていった。コミュニケーションに関連したアプリの入れ替わりは激しく、短文や画像についてもtwitter、インスタグラム、スナップチャットと、その人気はめまぐるしく変化している。twitterですら利用者数が伸び悩み、買収の噂も絶えない。かつて日本で大流行したmixiやGREEといったSNSも完全にFacebookにユーザーを奪われてしまった。今後、このメッセージアプリでどこが覇権を握るのか、それとも新たなサービスが出現するのか注目される。
個人的には、最近のGoogle翻訳やAIの進歩を考えると、テキストメッセージなどを正確に翻訳できるSNSやメッセージアプリなどがあると人気が出るように思う。SNSやメッセージアプリの利点はグローバルに展開できることだが、同時に言語の問題は避けて通れない。高度な翻訳機能で、それを正面から突破してしまうわけだ。音声の場合は「音声認識」「翻訳」の二段階があるが、テキストならば「翻訳」のみだ。既にFacebookに「翻訳」ボタンがあるように、簡単に、かつ正確に翻訳してくれるアプリなら、コミュニケーションアプリとしては理想的なように思える。

※関連記事 LINEは世界でどのくらい使われている?~主要4カ国でのLINE比較

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お知らせ

LIBRAのサービス紹介

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LIBRAとは

LIBRAはCheetah Mobileが運営するグローバルアンドロイド市場の分析プラットフォームです。グローバルでの34億回のインストール、6.12億のMAUを誇るCheetah Mobileのビッグデータ分析に基づいています。アプリランキング、データインデックス、業界レポートなどの形式でアンドロイド市場の分析を発信しています。

 

LIBRAの三大特徴

1.カバー範囲の広さ

200以上の国や地域、50以上のカテゴリー、100以上の携帯メーカー、6.12億のMAU、100万以上のアプリの分析に基づいています。

 

 

2.分析角度の多さ

アクティブ浸透率、ダウンロード浸透率から、ユーザー属性まで様々な分析が可能です。

市場動向に密着したランキング

  • アクティブ浸透率ランキング
  • ダウンロード浸透率ランキング
  • アクティブ急上昇ランキング
  • ダウンロード急上昇ランキング

アプリの各種指標

  • 重複度
  • 残存率
  • オープン回数
  • アクティブ浸透率
  • ダウンロード浸透率
  • アクティブ上昇率
  • ダウンロード上昇率

ケータイメーカーの各種指標

  • ブランド
  • 型番
  • バージョン情報
  • メモリ
  • 画面サイズ
  • 画面解像度

ユーザー属性

  • 年齢
  • 性別
  • 趣味嗜好
  • 最近のインストール
  • 最近のダウンロード
  • 最近のアンインストールスマート分析ツール

 

3.スマート分析ツール

全体からひとつのアプリ比較でき、分析を行いやすい機能が充実しています。

対比ツール

┗複数のアプリの指標、浄化、基本情報を一斉に比較

 

羅針盤ツール

┗ターゲットアプリの業界における位置づけ、優位性などの確認

 

サブスクリプション機能

┗ターゲットアプリの情報を定期的に受信する機能

 

以上、簡単な紹介となりました。

他サービスにないアクティブ浸透率などの指標や、独自の分析データがありますので、ぜひ活用していただればと思います。

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eスポーツはスポーツなのか?
業界ニュース

eスポーツは真の”スポーツ”となるか?

eスポーツはスポーツなのか?

~新年のご挨拶~

新年明けましておめでとうございます。今年も皆様のお役に立つよりよい記事をお届けしてまいります!

これからも何卒よろしくお願いいたします。

新年最初の話題は、eスポーツについて取り上げます。

 

 

eスポーツリーグが開幕

コンピュータゲーム(ビデオゲーム)をスポーツと位置づけるeスポーツ

海外では高額な賞金がかけられた国際大会があり、年収が億を超えるプロゲーマーがいる。2016年11月、日本でもこのeスポーツにおけるリーグ戦「日本eスポーツリーグ」が開幕した。北海道から九州まで6チームがこのリーグ戦に参加。サッカーJリーグの東京ヴェルディもeスポーツ部門を立ち上げて参入するなど広がりを見せている。この「日本eスポーツリーグ」、昨年の11月26日に開幕戦が行われ、毎週末オンラインで試合が行われている。試合の模様はゲーム専用配信サイトでライブ配信されており、今月22日に実際の会場で決勝戦が行われる。

eスポーツイベント

 

”eスポーツ”は”スポーツ”なのか

欧米ではチェスやビリヤードも「スポーツ」として認知されている。もともと「sport」には物理的に身体を動かすこと以外に、「楽しむ」といった意味や「競い合う」という意味もある。その意味ではコンピュータゲームを”スポーツ”と捉えること自体は可能だ。既にアメリカでは、一部のPCゲームプレーヤーにスポーツ選手用のビザを発給する動きも起こっている。これまでメジャーリーグなどの外国人プロスポーツ選手に発行されてきたものだ。日本においても昨年、韓国でプロゲーマーとして活躍していた韓国人プレーヤー二人に対して、法務省が初めてスポーツ選手用のビザを発給した。これまで野球選手やサッカー選手向けに発行されてきたもので、これまでの”スポーツ”の概念を越える動きだ。

eスポーツでのプロスポーツ選手とは

 

進化するeスポーツ

eスポーツを取り巻く環境に変化が起きている一方、eスポーツは新たな展開を見せつつある。これまで”eスポーツ”とされるものは、格闘ゲームやシューティングゲームなどを中心に実際のゲーム機を使用したものやオンラインのものが主流だった。ところが、近年のスマホゲームアプリの普及により、従来の形式の大会だけでなくモバイルゲームに高額な賞金がかけられる大会が登場しはじめた。昨年9月に行われた人気ゲームアプリ・モンスターストライクの大会「モンストグランプリ2016 チャンピオンシップ決勝大会」において、優勝チームは賞金2000万円を手にしている。
eスポーツ 賞金について

 

eスポーツのこれから

最近ではゲームをする人の多くがスマホを利用したモバイルゲームを楽しんでいる。今後のeスポーツの普及は、どれだけモバイルゲームへシフトし、拡大できるかにかかっている。”スポーツ”の発展には、ライトなプレーヤーとファンの存在が欠かせない。その意味ではモバイルゲームはライトなプレーヤーが多く、大きな可能性がある。eスポーツが真に”スポーツ”として市民権を得るか、今後の動きに注目したい。

eスポーツ スマホゲームに変わるのか

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7月・8月における各国ゲームアプリ増加率ランキングトップ10(概要)~Cheetah Global Labのデータ分析より Vol.3~
調査レポート

7月・8月における各国ゲームアプリ増加率ランキングトップ10(概要)~Cheetah Global Labのデータ分析より Vol.3~

7月・8月における各国ゲームアプリ増加率ランキングトップ10(概要)~Cheetah Global Labのデータ分析より Vol.3~

3回にわたってお送りしたアプリ増加率ランキング、今回で最後となります!

前回は各国の非ゲームアプリの増加率ランキングをお伝えしましたが、今回はゲームアプリに関してお送りいたします。

 

考察1:アメリカでスーサイド・スクワッド』(原題:Suicide Squadの大ヒットで、二つのゲームが脚光を浴びる

アメリカの漫画会社DCとワーナー・ブラザースが共同で『スーサイド・スクワッド』の映画を製作し、8月5日に上映されてから3週間連続で、チケット売上げ ランキング一位を占めるほど全米で大ヒットしました。

 

そして、この映画の上映で原作漫画のファンたちが盛り上がり、その流れはアプリゲームにまで波及しました。例えば、アメリカアプリ市場で7月から8月のゲームアプリ増加率ランキングのトップ10に入った「Suicide Squad」と「Injustice」は、どちらも『スーサイド・スクワッド』から生まれたゲームになります。

 

以前より、スーパーヒーロー系の映画が上映されるたびに、関連シリーズのアプリゲームがブームになる傾向があり、特にアメリカとヨーロッパのアプリ市場では、毎回大ヒットを記録しています。今年後半のスーパーヒーロー系の映画『ドクター・ストレンジ』は、11月からアメリカで上映予定です。このマーベル・コミックがおくりだす、強力な魔法使いキャラクターの登場によって、マーベル・コミック系のゲームは年末にかけてブームになることが予測できます。

 

考察2:中国開発チームによるもうひとつの力作、「Clash of Queens」は日本と韓国で大ヒット

7月から8月までの増加率ランキングで「Clash of Queens」は日本と韓国のゲームアプリ市場ではトップでした。また、ロシアでも3位になりました。このゲームは有名な戦略ゲーム「Clash of Kings」を成功させたゲーム開発会社である「Elex Wireless(智明星通)」が開発した新ゲームです。

クラッシュオブクィーン

「Clash of Queens」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nbcsports.news

「Clash of Kings」と同じように、「Clash of Queens」 はファンタジー要素を取り入れた戦争戦略ゲームで、 プレーヤーはプレーヤー同士でつくる同盟に加わることが可能で、全世界のプレーヤーと戦うこともできます。「Clash of Kings」の人気にのり、一気に日本と韓国ゲームアプリ市場でトップになりました。

appinsightのデータによると、「Clash of Queens」の各国のアクティブ率と市場シェア率をみると、ロシアでの数値が一番高いです。また、インドネシア、フィリピン、インドでは、すでにアメリカとヨーロッパを越えた数値になっています。

 

「Clash of Queens」の市場シェア率(7-8月)

ranking0

日本と韓国のユーザ数自体は世界的にみると少ないですが、ゲーム先進国である日本と韓国のゲーム業界でTOPを占めたことは、全世界に向けても大きなPRになったようです。

デザイン性、ユーザビリティ、そしてグロバール化を背景とした全世界でのオンライン対戦など、様々な要素を満たすことで「Clash of Kings」と「Clash of Queens」の2つのゲームを成功させました。この2つのゲームの成功により中国ゲーム開発チームの実力が確かなものであることが証明されました。

 

 

 

以下、各国市場での「ゲームアプリ 7~8月の増加率ランキングトップ10」になります。

日本

アメリカ市場ranking1中国市場ranking2ranking4

ranking3ロシア市場

ranking6

ranking8

ranking9

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各国の非ゲーム増加率ランキングTOP10
調査レポート

7月・8月における各国の非ゲーム増加率ランキングトップ10(概要)~Cheetah Global Labのデータ分析より Vol.2~

各国の非ゲーム増加率ランキングTOP10

前回は、「7月・8月における世界アプリ市場の概要」と題して9カ国のTOPICSをお伝えしましたが、今回は各国の非ゲームアプリのランキングとその概要をお伝えしたいと思います!

海外の動きの把握や、もし海外への進出をお考えの際は本稿をご参考にしていただければ幸いです。

1、中国市場

中国市場非ゲームアプリ増加率ランキングTOP10

考察1:咪咕視頻咪咕直2つの動画アプリオリンピック期間中のマーケティングが大成功

成功要因は主に2つが考えられます。

その1、CCTVからオリンピックのライブ放送権利を得て、試合の最新情報を放送し、情報提供時間を速めたこと。

その2、「中国移動」と協力関係を結び、「10元で6Gネットワーク・トラフィック買う」といったキャンペーンを行いユーザーの満足度を上げたこと。

他にも、普通の試合放送だけでなく、CCTV、体育週刊、CRI国際テレビ局、鳳凰サイトなどの複数媒体と提携し、選手の試合以外の動向や私生活も放送することで、ファンたちは選手をより身近に感じ、ユーザーの好奇心を満足させたことも成功要因になっています。

「咪咕直播」 画面

「咪咕直播」 画面

考察2:動画視聴アプリを扱う大智慧」も人気

個人投資家によく知られている「大智慧」は今回ライブ系のアプリをリリースしました。中国では現在ライブ系のアプリは人気があり、単なる娯楽としてだけでなく、一大ブームになっています。「大智慧」はそのブームに乗り、ライブ系アプリ「視吧」をリリースしました。リリース当初に、「77七夕ボーナス」・「88オリンピック月」とうたったイベントを行いました。こちらは、参加型のユーザー人気ランキングで毎日賞金100万元がプレゼントされるもので、大量のユーザーとクリエイターを獲得しました。

「視吧」画面

「視吧」画面

また、有名な株の個人投資家、または資産管理や投資などの専門家がライブを開き、投資に関する専門知識を紹介することで資産管理や投資のようなカテゴリで、獲得を伸ばしました。

考察3今後に期待の「今日頭条」

「視頻頭条」は動画アプリです。大量の動画が集められ、プッシュ機能を使ってユーザーに視聴を促し、有名人などの利用もあり規模を拡大させています。

「視頻頭条」画面

「視頻頭条」画面

ニュースアプリを運用した経験を生かして、「今日頭条」は動画アプリも成功させました。しかし、ニュースアプリと同様にどうしでも避けられないのは版権と使用権の問題です。以前、「今日頭条」はオウンメディア を吸収することで、オリジナルのコンテンツを次々と発表しました。今回も同じ手法で、動画アプリも成功させました。将来的には、「優酷」「土豆」と「愛奇藝」のような大手動画サイトとの競争が期待されます。

 

2アメリカ市場

アメリカ市場非ゲームアプリ増加率ランキングTOP10

考察1:アメリカのポケモンGOユーザーはGPS測位変更アプリを利用

「FAKE GPS」がアメリカアプリ市場の増加率ランキングで1位となったのは非常に予想外でした。原因は、「ポケモンGO」です。「ポケモンGO」のユーザー間で「飛行機を運転する」という隠語があります。それはGPS模擬機を利用して、他地域の偽IP情報を作ることを言います。これにより移動しなくても、珍しいポケットモンスターを見つけられます。また、道具とチャージももらうことが出来ます。

もちろん「ポケモンGO」の運営がこの行為に気付いたら、アカウントを停止されます。「飛行機を運転する」のは非常に危険ですが、大量のユーザーがポケモン欲しさにルール違反を行います。逆に言うと、「ポケモンGO」はユーザーがルールを犯すことも、いとわないほど熱中してしまう、現在一番成功しているゲームといえるでしょう。

考察2 野球に関するニュースNBC Olympicsが増加

「NBC Olympics」は、オリンピック期間中にNBC Sports Scoresに球技中心のニュース掲載をしたアプリです。MLBオールスターゲームとオリンピックの話題に乗って、一気にスポーツに興味を持っているユーザーを獲得し、7月から8月までの増加率ランキングでは2位となっています。

「NBC Olympics」画面

「NBC Olympics」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nbcsports.news

考察3:生徒と先生と親をつなげる教育アプリ

7月から8月までの増加率ランキングに二つの教育系アプリが入りました。「Remindアプリでは先生と両親とのコミュニケーシュンが可能です。例えば、先生は「Remind」を使い、直接両親に注意したり、宿題を伝えたりすることができます。また「Remind」を利用する時、携帯電話の番号が表示されない点は、アメリカ人が仕事をする時に自分の電話を使わないという習慣に合っているようです。

remind

「Remind」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.remind101

もう一つのアプリは「ClassDojo」で、低学年学向けということもあり、デザインもかわいいものになっています。親はアプリを利用して、子供の学習プロセスと授業中の状況を調べることができ、先生は生徒に対する評価と、親とのコミュニケーションが可能です。

「ClassDojo」画面

「ClassDojo」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.classdojo.android

この二つのアプリは学年が違う生徒が対象で、同じような機能が開発されていますが、デサインがそれぞれの対象にあったデザインになっており全く違います。要するに、生徒とその両親の両方のユーザビリティ・機能性を満たしたアプリになっているのです。授業に親も参加でき、簡単に子供の状況が把握できるのが大きな特徴です。

 

3、ブラジル市場

ブラジル市場非ゲームアプリ増加率ランキングTOP10

考察1:オリンピック期間中の増加

ブラジル市場では時々、同じ機能を持ったアプリが同時に増加する現象が現れています。例えば、「whatsapp」が政府から禁止された5月には、偽のGPS位置が作れるアプリが大量にリリースされ、7月から8月までの間にも偽GPSが作れるアプリがいっぱいでてきました。アメリカアプリ市場で1位となった「FAKE GPS」はブラジルアプリ市場でも1位を取りましたが、4位、5位と7位も同じく偽GPSアプリです。

これは当然「ポケモンGO」がリリースされたことによる現象です。ブラジルのユーザーもポケモンが欲しいようですね。そんなユーザーのニーズから、沢山の偽GPSアプリが生まれました

「ポケモンGO」はブラジルでどのぐらい熱いかと言うと、リオの市長がfacebookで「任天堂、ハロー。2016年のリオオリンピックまで後23日です。皆さんを歓迎しています。任天堂もぜひ来てください。」とコメントを残し、オリンピック会場の写真にモンスターを入れた、ゲーム画面も投稿するほど「ポケモンGO」はブラジルで一大ブームでした。

考察2:サッカー優勝し、オリンピック関連アプリは急増

オリンピックに関係があるアプリがブラジルの増加率ランキング上位3位に2つ入りました。一つはブラジルオリンピック政府筋のニュースアプリ「Rio 2016」、もう一つはブラジル国内テレビ局SporTVがオリンピックのためにリリースした「SporTV Rio 2016」です。画像でブラジルのスポーツ選手に関する試合前の準備や、試合状況、インタビューを放送しています。

特に、今回のオリンピックはブラジル男子サッカーのスター、ネイマールがチームリーダーとして、初めてオリンピックでサッカーチャンピオンを狙いました。このことはブラジル国民が注目し、サッカー選手に関するアプリも注目され、増加率がどんどん上がりました。

 

4、ドイツ市場  

ドイツ市場非ゲームアプリ増加率ランキングTOP10

考察1:Go Dev Teamは非ゲームアプリで人気を獲得

「Z Camera」というカメラアプリはGo Dev Team よりリリースされ、大成功となったアプリです。全世界75ヶ国の地域で最も良いアプリと評価されました。7月と8月の増加率ランキングトップ10に同じ会社の「GO Security」も入りました。現在、Go Dev Teamはごみ整理、電池、ロック、アップロードなど、複数カテゴリーのアプリをリリースし、アプリ規模も大きくなっています。

考察2:ドイツサッカーが強い原因はアプリにも関係がある!?

7月に終わったサッカーヨーロッパカップでは、ドイツはチャンピオンになれず、ファンにとって残念な出来事でしたが、サッカー熱は少しも下がっていません。この熱は、7月と8月の増加率ランキングでも反映されてます。トップ10の中に、サッカーに関するアプリは4つもありました。それは 「Football Live Scores」「 GoalAlert」、「FUSSBALL.DE」と「LiveScore、SPORT1」です。

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「FUSSBALL.DE」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=de.dfbmedien.FussballDE&hl=ja

以前、サッカーが強いと言えばブラジルでしたが、この10年でドイツも強くなり、どの試合でもいい成績を取るようになりました。これはドイツ国内の環境整備、特に若者を育てるシステムに関係があると思われます。「FUSSBALL.DE」というアプリはアマチュアサッカーの試合を中心に、ゴールランキングが表示されます。また、ドイツのクラブチームにとっては、良い選手を発掘するのに便利なアプリとなります。

日本のサッカーがまだまだなのは、若手を育てるシステムがなく、優秀な選手を発掘できないことが一因となっています。もし「FUSSBALL.DE」のようなアプリが日本でも人気になれば、良い選手が見つかり、より強いチームが誕生するかもしれませんね。

 

5、ロシア市場  

ロシア市場非ゲームアプリ増加率ランキングTOP10

考察:1ロシアは中国からのネット売買が盛ん

ロシアの大統領プーチンは6月25日に中国に訪問しました。今回の訪問は主に中国とロシアとの提携関係を結ぶことが目的で、貿易を促進させる協定もいくつか結びました。これにより、中国の商品がロシアの人々に届きやすくなりました。

joom

「Joom」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.joom

「Joom」はリリース後すぐに、ロシアの増加率ランキング1位になりました。このサービスは、審査を受けた選ばれた店主が高品質で優秀な中国製の商品をロシア各地への郵送するサービスで、中国の最上の買い物体験をロシアユーザーに提供してます。

これは両国間でもポジティブな効果があります。

考察2:ゲームライブはロシア人のトレンド

twich

「Twitch」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=tv.twitch.android.app

Twitch」は全世界でも影響が大きく、ゲーム中心のライブアプリではユーザー数が最も多いアプリです。放送されるライブは主流ゲームがほとんどで、ユーザーは好きなゲームチャンネルを見て、お気に入りのゲームプレーヤーとチャットできます。今後、ロシアではゲームのライブだけではなく、KOL(Key Opinion Leader。日本で言う非常に影響力のあるインフルエンサー)のライブも流行っていくかもしれないと予測されてます。

 

6.韓国市場

韓国市場非ゲームアプリ増加率ランキングTOP10

考察:1 LGはスマホ市場を開拓、韓国の「Paypal」となるか

サムソンでの成功を機に、他のインターネット企業でも支払いサービスを展開するようになりました。日本でも認知度の高いポータル・サイトNaverが開発した「Naver Pay」など。現在、韓国ではスマホ支払いサービスが人気です。7月から8月までの増加率ランキングでは6位となった「「Pay Now」はLGにより開発された支払い用アプリです。いくつかのEC業者と協力関係を結び、ユーザーが買い物をする際、「Pay Now」で支払うことを可能にさせました。

特長は、ユーザーは電子証明書やActiveXがなくても約3秒でネットでの支払いが完了できること、また実店舗でも「Pay Now」での支払いが可能です。

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「Paynow」画面※参照元:http://www.paynow.co.kr/

また、中国でこのサービスの大手「支払宝」も韓国市場に進出し、「Korea Pay」という名前でリリースされました。韓国での支払い事業における競争はどんどん激しくなるでしょう。

7.日本市場

日本市場非ゲームアプリ増加率ランキングTOP10

考察1: NHKスポーツのオリンピックニュース

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「NHK Sports」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.or.nhk.sports

日本アプリ市場で増加率ランキング1位はNHKのオリンピックニュースを中心にした配信アプリでした。特集という形で日本チームの情報をフォローし、試合状況を紹介することで多くのユーザーの支持を得ました。また、オリンピック期間中、多数のアプリでも特集をくみ、試合のニュースが配信されたましたが、効果からみれば、オリンピックの何か一つの分野に特化して配信するアプリほうがユーザーに人気でした。

考察2無料通話アプリは日本で主流になりつつあるのか

「WhatsCall」「Viber」2つの無料電話アプリが日本アプリ市場増加率ランキングに入りました。順位では、「WhatsCall」のほうが高かったですが、「Viber」は特別な機能があり人気です。例えば、携帯番号で直接登録でき、アプリでも通話が可能なことです。

実際に電話をかけるように操作できるユーザビリティの良さが好まれているようです。

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「Viber」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.viber.voip&hl=ja

8.インド市場

インド市場非ゲームアプリ増加率ランキングTOP10

考察1:オリンピック熱はインドでも

オリンピックでは銀メダル1枚と銅メダル1枚しか獲得できなかったインドチームですが、国民は非常に熱意を持ってオリンピックをフォローしていました。リオオリンピック公式よりリリースされたオリンピックニュースを配信するアプリ「Rio 2016」の増加率がランキングトップに輝くほどでした。

考察2:ネット販売は020マーケティングが主流

トップになった「Fynd」は、ファッションを中心としたO2Oアプリです。ユーザーはアプリを使って、近くの店にどんな服があるかチェックでき、ファッションデザイナーからお勧め情報も届きます。充分な情報を得たユーザーは、実際に店舗へ行き購入しているようです。

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「Fynd」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=co.go.fynd

このような、アプリが次々出てくる状況によって、インドのネット販売市場が盛り上がる時代が来ると予測できます。良いアプリも次々と出てくるかもしれません。

9 インドネシア市場

インドネシア市場非ゲームアプリ増加率ランキングTOP10

考察中国アプリ「阿里速」はインドネシアのネット販売市場を狙う

データによると、インドネシア人は現在約2%しかネット販売の経験がないそうです。また、ネット販売の売上は全体の小売り業界の売上の1%しか占めていませ。スマホの普及、または中産階級の消費力アップによって、これからインドネシアではネットで買い物をしたい人が増えるのではと推測されます。また、あるマーケット研究所は2015年から2020年までに、「Euromonitor」のインドネシアでの増加率が5倍もあがる可能性があると予測しています。

しかし、約17,000の島があるインドネシアでは、物流は一番の問題になります。物流専門と言われる「阿里速売通」が、どのように問題を解決するのか、期待されています。

考察2:BIGO LIVEによるライブアプリのブーム

ライブアプリが中国で一番流行っている時期に、隣のインドネシアでは全く何も動きがありませんでした。しかし、7月から8月の間に、やっと「BIGO LIVE」というライブアプリが増加率ランキングに入りました。

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「BIGO Live」画面※参照元:https://play.google.com/store/apps/details?id=sg.bigo.live&hl=ja

実は「BIGO Live」は「歓聚時代」に投資されているライブSNSアプリです。開発技術力と資源を持っていて、すでにべトナム、インドネシア、ラオスとカンボジアでも成功しているアプリです。

他のライブ配信アプリが注意すべきところは、インドネシアではクリエイターが少なく、今のところ「BIGO LIVE」は他の国のインフルエンサーによって充実しています。日本ではまだ認知度の低いライブ配信アプリですが、中国、インドネシア、アメリカでも人気が出ています。各国のように日本でもライブ配信アプリが人気となっていくのか気になるところです。

 

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調査レポート

7月・8月における世界アプリ市場の概要~Cheetah Global Labのデータ分析より Vol.1~

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2016年7月から8月の期間で、全世界のアプリ市場では主に三つのトピックがありました。それはポケモンGO、サッカーユーロ(UEFA EURO2016)、リオオリンピックです。7月の初めには、全世界で社会現象を巻き起こした『ポケモンGO』が登場。8月にはサッカーユーロとリオオリンピックの影響で、多くの国のスポーツ関連アプリが増加率ランキングで上位を占めました。

 

 

今回、チーターグローバルラボ(Cheetah Global Lab)では、appinsightのビッグデータを利用し、アメリカ、中国、日本、インド、インドネシア、ロシア、韓国、ドイツの9カ国を対象に、7月と8月のアプリ増加率を調査、分析し、今後のグローバル市場を予測しました。

 

※データについて:本文に上げられたデータの集計時期は2016年7月11日~2016年8月14日、ランキングは各国アプリ市場での週間アクティブユーザー増加率で計算しています。

 

 

■各国でのアプリ増加率トップランキングからの抜粋

 

1、中国市場で注目のアプリ

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考察1:動画視聴アプリ「咪咕」はオリンピック期間中のマーケティングが大成功

中国アプリマーケ増加率ランキング第1位となった「咪咕」は、「中国移動」、「CCTV」の企業と提携し事業を展開。「咪咕视频」と「咪咕直播」のアプリもオリンピック期間にユーザー数を大幅に増やすことに成功しました。

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考察2:動画視聴アプリを扱う「大智慧」も人気

現在、中国でブームとなっているのがライブ系アプリです。大智慧は「視吧」というライブアプリをリリース。「77七夕ボーナス」、「88オリンピック月」のようなイベントで、大量のユーザーとクリエイターを獲得しました。増加率ランキングでは8位に上昇しています。

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考察3:今後に期待の「今日頭条」

4位となったのは「今日頭条」に属する動画アプリです。大量の動画を集め、ユーザーに提供しています。将来的には、大手動画サイトとの競争が期待されています。

 

2.アメリカアプリ市場で注目のアプリ

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考察1:アメリカのポケモンGOユーザーはGPS測位変更アプリを利用

アメリカアプリマーケの増加率ランキングでは1位を獲得したのは「FAKE GPS」です。このアプリを使うことで、GPSを操作することで移動せずにポケモンを捕獲することができます。今後、アカウント停止になる可能性もありますが、多くのユーザーは危険をものともせず利用しているようです。

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考察2:野球に関するニュースアプリ

2位となった「NBC Olympics」は、オリンピック期間中にNBC Sports Scoresに球技中心のニュース掲載をしたアプリです。MLBオールスターゲームとオリンピックの話題に乗って、スポーツに関心のあるユーザーを一気に獲得。7月から8月までの増加率ランキングでは2位となっています。

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考察3:教育系アプリが健闘

また、2つの教育系アプリが、6位と7位にランクイン。6位の「Remind」は、教師と学生、親の三方がつながりコミュニケーションできるアプリです。教師は「Remind」を使って直接親へアドバイスしたり、宿題を伝えたりすることができます。

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「ClassDojo」は増加率ランキングで7位に。低学年学生向けなということもあり、デザインもかわいいですね。親はアプリを利用して、子供の学習プロセスと授業中の状況を調べることができ、先生とのコミュニケーションも可能です。

 

3.ブラジルアプリ市場で注目のアプリ

 

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考察1:オリンピック国でもポケモンGO効果でGPS測位変更アプリが大人気

ブラジルではGPS測位が模擬できるアプリの増加率が爆発。ユーザーは自分のGPS測位をポケモンができる地域へと設定。これが原因で、「FAKE GPS」は一気に増加率のランキングトップになりました。また、4位、5位と7位ともにGPS測位変更アプリが占めていました。

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考察2:ブラジル男子サッカーは優勝した、オリンピックアプリは急増

オリンピックに関係する2つのアプリがランクインしました。1つはブラジルオリンピック政府筋のニュースアプリ「Rio 2016」です。もう1つはブラジル国内テレビ局SporTVがオリンピックのためにリリースしたアプリです。画像でブラジルのスポーツ選手に関する試合前の準備や試合の状況、またインタビューなどを見ることができます。

 

4、ドイツアプリ市場で注目のアプリ

 

 

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考察1:Go Dev Teamは非ゲームアプリで人気を獲得

1位となったのは「Z Camera」というカメラアプリです。このアプリはGo Dev Team よりリリースされ、大成功となったアプリです。全世界75ヶ国の地域で最も良いアプリと評価されました。

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考察2:ドイツサッカーが強い原因はアプリにも関係がある!?

ドイツ増加率ランキングのトップ10の中で、なんと4つのアプリがサッカーに関するものでした。4位の「FUSSBALLDE」を注目すると、このアプリはアマチュアのサッカー試合を中心に、試合のポイントレースやゴールランキングが表示されます。また、ドイツのクラブチームにとっては、強い選手を探しやすくなるアプリとなります。

 

5、ロシアアプリ市場で注目のアプリ

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考察1:ロシアは中国からのネット売買が盛ん

ロシアの増加率ランキング1位は「Joom」です。高品質で優秀な中国製の商品と、審査を受けた店主を選び、ロシア各地への郵送サービスを行います。中国から最もよい買い物の経験をロシアユーザーに提供してます。

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考察2:ゲームライブはロシア人のトレンド

9位となった「Twitch」は、全世界でも影響が大きく、ゲーム中心のライブアプリではユーザー数が最も多いアプリです。放送されるライブは主流ゲームがほとんどで、ユーザーは好きなゲームチャンネルを見て、お気に入りのゲームプレーヤーとチャットできます。

 

6.韓国アプリ市場で注目のアプリ

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考察1:LGはスマホ市場を開拓、韓国の「Paypal」となるか

ランキング6位の「Pay Now」はLGにより開発された支払い用アプリです。いくつかのEC業者と協力関係を結び、ユーザーが買い物をする時、「Pay Now」で支払うことを可能にさせました。

 

7.日本アプリ市場で注目のアプリ

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考察1:NHKスポーツのオリンピックニュース

日本では、NHKのオリンピックニュースを中心配信アプリが人気でした。日本チームの情報をフォローして、試合の状況を放送して人気を獲得していました。

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考察2:無料通話アプリは日本で主流になりつつあるのか

携帯番号で直接登録でき、アプリでも日常通話が可能なViberが、増加率ランキングで7位となりました。

 

8.インドアプリ市場で注目のアプリ

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考察1:オリンピック熱はインドでも

オリンピックでは銀メダル1枚と銅メダル1枚しか獲得できなかったインドチームですが、国民は非常に熱意を持ってオリンピックをフォローしていました。リオオリンピック公式よりリリースされたオリンピックニュースを配信するアプリ「Rio 2016」が増加率はランキングトップに輝くほど。

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考察2:インドでも動画アプリはこれから発展するチャンスがある

5位の「VuLiv Infinity Player」は、インド本土開発商である「VuLiv」で開発された短い動画を集めたアプリです。毎日、数百のチャンネルから大量の動画が集められ、ユーザーにプッシュします。インドではスマホ市場は非常に速いスピードで発展していて、本土で開発されたアプリも全世界で話題になる可能性を秘めたアプリが続々と登場しています。

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考察3:ネット販売は020マーケティングにが主流

7位の「Fynd」は、ファッションを中心としたO2Oアプリです。ユーザーはアプリを使って、近くの店にどんな服があるかチェックでき、ファッションデザイナーからお勧め情報が届きます。十分な情報を得たユーザーは、実際に店舗へ行き購入しているという。

 

9.インドネシアアプリ市場で注目のアプリ

 

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考察1:中国アプリ「阿里速卖通」はインドネシアのネット販売市場を狙う

インドネシア増加率ランキングで1位となったのが「阿里速卖通」。スマホが普及してくると共に、ネット販売が注目されています。しかし、約17,000の島があるインドネシアでは、物流は一番の問題になります。物流専門と言われる「阿里速卖通」が、どのように問題を解決するか、期待されています。

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考察2:BIGO LIVEによるライブアプリのブーム

 8位となったのはライブSNSアプリ「BIGO LIVE」です。開発技術力と資源を持っていて、すでにべトナム、インドネシア、ラオスとカンボジアでも成功しているアプリです。

 

いかがでしたか?

Part2ではより各国のランキングに注目します。

 

 

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